7. Salon du Chocolat @ 名古屋三越
今年はもう欲しいチョコレートはネットで注文済みなので、コロナ禍の中を態々行かなくてもいいカナ、と思いながらもカタログに掲載のない商品もあるだろうし、近くまで出かける用事もあったので初日(三越会員限定)に立ち寄ってみました。
Le Chocola de H (ショコラ・デュ・アッシュ) 日本
立ち寄るならば購入したいチョコレートがありまして… フォルティッシモアッシュ、もとい Le Chocolat de H (ショコラ・デュ・アッシュ)のチョコレート。通販ではクール宅急便扱いになるので(なぜこの時期に?)送料が高い、と避けていましたがちょっと興味を引くチョコレートがあったのでまずはこちらに直行。
欲しかったものはアプリコットですが、売場にはアプリコットがなく、その代わりに洋梨やピーチ、レモンといったネット販売にはないフレーバーが沢山ありました。購入したものはイチゴとレモン。ほかのフレーバーはダークチョコではなくミルクチョコだったんです。ナイヤガラフレーバー(マスカット)はちょっと惹かれましたが我慢我慢。
小ぶりな粒が9つ。詳細は箱に記載の通り。それぞれイチゴ・レモンの香りが強くて美味しい。けれどもカカオの香りが弱い。うーん、美味しいんだけど、味もはっきりとしているけれど「カカオ」じゃないというか… 間違いなく、もし人から頂いたなら「美味しいね」というのですが、次から次へと手が出る味ではないというか、甘い。とはいえ、これで1粒 = 200円ならいいかも。主人はレモンをかなり気に入っていました。
Pierre Herme (ピエール・エルメ) フランスのブランドですが製造は日本
そう、ピエールエルメのチョコレートは日本で製造しているんですよね。通り過ぎるつもりが目に留まったヌガティーヌのチョコレートが目に入って購入。金額は4000円弱で割安感をもった記憶があります。ダークチョココーティングが3種、ミルクチョココーティングが1種、それぞれ7枚入りです。ヌガティーヌにそれぞれフレーバーが付いていて「酸味が効いている」チョコレートです。箱は既に捨ててしまったし、詳細を調べようとHPを見ましたが、通常販売品ではないらしく詳細不明。モカとかフランボワーズ(ラズベリー)のフレーバーが売りだった様な…

es-Koyama (エス・コヤマ) 日本
昨年購入したオランジェットが美味しかったので「今年も」と思いましたが、売っていませんでした。小山さんの通販では販売していますが、こちらも配送はクール宅急便とのことで配送料が付くと割高。そこまでするものでは、といつも購入を見送っています。代わりにもう一点気になっていたアーモンドチョコを購入。
相変わらずパッケージはしょぼい。先ずこの中身に対して大きい外装。何なんでしょうね、日本で販売されているお菓子って皆パッケージ外装が必要以上に大きく開けた時のがっかり感半端ない気がします。消費者馬鹿にしすぎ。ポテトチップスのがっかり感と言ったら、なんてことをここで嘆いても仕方がありませんが残念感漂います。ちなみにこの写真の状態ではなく、トレーに入ったアーモンドチョコはシルバーの袋に入って箱に入っていました。
今回は家にあるパトリック・ロジェとの比較をしながら感想を。
es-Koyamaのアーモンドチョコは真ん中。左端の写真では右に移っている方になります(この写真では似ているように思いますが、実際は真ん中・右端写真のように全然違います)。先ず目に留まるのはカカオパウダーの白さ。チョコレート色というよりも白いです。香りは悪くないのですが、何となく乾燥しているかのように感じてしまう見た目です。そして使用しているアーモンドの種類のせいでしょうが(es-Koyamaはスペイン産)丸っこいアーモンドチョコ。そして男爵ジャガイモのように表面ガタガタ。多分、アーモンドにチョコレートをコーティングする際に空気が残ってしまうのでしょう。丁寧さに欠ける、と見えてしまいました。
辛辣な評価を書きましたが、味は美味しいです。アーモンド自体の味も、キャラメライズされたアーモンドのカリっと感もいい感じ。チョコレートのコーティングはパトリック・ロジェよりも薄く、その分キャラメリゼの味を強く感じます。次回フランスがロックダウンしてパトリック・ロジェからアーモンドチョコが購入できない時にはこれでもいいか、と思うほどの味です。ただ見かけがちょっとねぇ… 金額は1350円(税別)/130g。*通販サイトを確認したところ店頭受け取りのみの対応のようです。